2016年09月30日

民宿はまや(後編) 北海道根室市



「民宿はまや」 

私に割り当てられて部屋「多楽」に通されてから約30分程が経ちましたが未だゆっくりとくつろげません。


女将「にーさん、これどうぞ。」


と伊右衛門茶とヤクルトを手渡されました。

「これを飲んで。まだまだ話しの続きがあるから。

と暗に言われている気がします。



女将「今日はね。にーさん、以外はお客さんいないからゆっくりしていってね。」

私「あぁ〜そうですかぁ〜。」

女将「昨日はお客さんいっぱいだったんだけど、今日はにーさんだけ。」



昨日は木曜日で今日は金曜日です。木曜日に満室になって、金曜日にはお客さんがいない。

変わった民宿です。

遠い昔の記憶と現在が混乱してないと良いのですが。(´・_・`)



私「女将さん、宿泊代をお支払いしないといけないですね。」

女将「あぁ、そいうえば未だもらっとらんかったねぇ〜。3000円ね。」

私「はい。」

3000円を手渡します。

女将「領収書はいる?」

私「いらないですよ。」

女将「でも、領収書は書かんとね。せっかく泊まってくれたんだし。」

私「ははぁ(笑)じゃぁもらっておきますね。」



と、先程の「賞品  多楽」が入っていたバッグの中を再びゴソゴソと何かを探しています。



女将「あぁ〜あった。あった。」

私「?」

女将「領収書出てきたわ。もう無くなったかと思ったわ。」

私「(⌒-⌒; )」

女将「ん?」

私「・・・。」

女将「昭和はもう終った?」

私「ん?今の元号は平成ですよ。」

女将「日付の所が未だ昭和のままやな。」

私「・・・。」

女将「手で書き直してもかまいませんか?」

私「どうぞ〜。(⌒-⌒; )」



その領収書がこれ。


はまや領収書.jpg



左上にしっかりと「昭和」と書かれており、二重線で消されています。

記念に大切に保管しましょう。


もう、ここまで来てしまうと、

「今夜はこの部屋で寝る気じゃないのか?」

と思ってしまう程の勢いです。



女将の訴えはまだまだ続きます。


女将「にーさんね。私、困っていることがあってね。」

私「どうされたんですか?」

女将「10年位前から1年に1回、女性のお客さんで姉妹でくるんだけどずーっと部屋にこもって出てこないの。」

私「(・・・。客は僕だけだってさっき行ってたやん。(°_°))

女将「お金払ってくれたのは最初の年だけ。40代の姉と30代の妹。」

私「出て行ってもたったらいいんじゃないですか?」

女将「もし、私が部屋に入って行ってなんか起きたら、私の責任やし部屋には入らないようにしてる。」

私「・・・。(−_−;)」

女将「でも、やっぱり何か起きたらいけないと思って、この前、警察を呼んだの。」

私「・・・。(−_−;)」

女将「誰もいないって。」



やめてーーー!誰かいませんかーーー!



女将「息子にも上の部屋調べてもらったの。」

私「( ̄O ̄;)」

女将「誰もいない。お母さん、何言いているんだ!って言われての。」

私「(; ̄ェ ̄)」

女将「でも、私にはわかる。今もあの姉妹は上におる。さっきから話し声聞こえてるもん。」



だから、もういいって!誰かいませんかーーー!
posted by Naoki.poona at 06:58| Comment(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月29日

民宿はまや(中編)北海道根室市



民宿はまや   


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その続き


部屋に通していただくと女将さんも「多楽」に入室されてきました。

宿代の3000円を渡そうと財布の中からお金を取りだし、手渡そうとしましたが、直ぐには受け取ろうとはしません。

すると手に持っていた地図を開き、多楽島が北方領土のどこに位置するかを説明しはじめました。

北方4島がロシアの支配下になって約70年経っており、北方領土出身者や渡航経験者が数少なくなってきていると以前ニュースで聞いた事があり、「これは貴重なお話しなのかもしれんなぁ〜。」と思い、女将のお話しに耳を傾けていました。

内容としては・・・

1・私は根室の出身であるが戦時中に季節労働者として多楽島へ出稼ぎに行っていた。

2・多楽島に出稼ぎに行っていた際に根室が空襲にあい、多くの人が亡くなった。もし、私がその時に根室に居たら多分死んでいた。今頃ここにはいなかっただろう。

3・兄が根室空襲を後の世代に伝えるため本を書いた。

実際にお兄様がかかれたという「根室空襲」という本を手渡されました。


そろそろこの辺りで、「それではお客さん、ごゆっくりと〜。」

となり、1人になりくつろげるかと思いきや、まだまだ女将のお話しは続きます。


女将「私の兄が〜。」

私「お兄様はまだご健在なのですね?」

女将「う・・・ん?そういえば、最近見かけないねぇ・・・。どこで何してるんだかわからん。多楽会の時には毎年参加してたのに今年は来てなかったぁ。」

私「(・・・。それ、もしかしてもうお亡くなりなられたってことでは・・・?)(~_~;)」


すると、女将さんは今度は、ご自分のカバンの中をゴソゴソと何かを探しています。

出てきたのは餞別やお祝いを送る時に付いている熨斗紙。

「賞品   多楽会」

と書いてあります。


女将「そうそう、これ。」

私「何の賞を取られたんですか?」

女将「何の賞かわからん。忘れてしまったわ。」

私「(⌒-⌒; )」



「民宿はまや」の夜はまだまだ続きます。

posted by Naoki.poona at 07:27| Comment(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月28日

民宿はまや(前編)北海道根室市


訪問日:平成28年9月23日(金)


納沙布岬を訪問後、今日の寝床をどうしようか悩んでいました。

車中泊でもいいかな?とも思いましたが、日頃の過労により体が疲れているのも自覚しており、

「素泊りでいいから安い宿を探そう。」と決めました。


納沙布岬の駐車場で宿を検索。

すると根室市の観光協会のHPに行き着きました。


根室観光協会民宿.png



とりあえずは安い所から順番に当たっていこうと。

最安値は「民宿はまや」

根室市有磯1-3   tel:0153-24-4774

素泊り3000円


素泊りとはいえ3000円は安い。期待しないほうがいいのは充分理解しているつもりで、今晩は寝床にはお金をかけないと決めていたので私にとってはありがたい限りです。

電話をかけてみると、「素泊りでしたらどうぞ。お待ちしてます。」との事。

車で30分、根室市内へ。

カーナビを頼りに到着。


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かなりご年配の女将さんに中へ通していただき私に充てられた部屋は・・・

「多楽」


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後で気が付いたのです他の部屋は「国後」「択捉」「色丹」など北方領土の島の名前がそのまま部屋名になっていました。ということで私が今晩泊まるのは歯舞群島にある「多楽島」ということになります。





posted by Naoki.poona at 22:22| Comment(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月27日

納沙布岬(北海道根室市)



訪問日:平成28年9月23日(木・祝)


根室市納沙布岬


世界遺産知床を後にしてからは南下。

日本の最東端、根室市納沙布岬へと向かいます。

近くて遠い北方領土を観るためです。


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岬の直ぐ脇には北方館という資料館もあります。


ここでは北方領土の歴史を知ることができます。


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先ずは先端の灯台へ


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実は12年前にここで背筋が凍るような恐怖を感じた事があります。

その時の写真がこれ。


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座礁したロシア船

この時は納沙布岬全体が深い霧に覆われており、その中で岬の先端でこの船がぼんやりと浮かぶように見えて幽霊船さながらの恐怖感がありました。

しかし、今となっては跡形も無くなっていました。根室市によって解体処分されたか、自然と朽ち果て海の藻屑となったのか?
私には解りませんが、何となくホッとしたような、残念なような・・・。


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眼を見開いて海の向こうをガン見すると歯舞群島の島々が見えます。

ちなみにその先にうっすら浮かぶのは秋勇留島


更には納沙布岬から僅か3.7km先にある貝殻島


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これは水晶島・・・かな?間違っていたらすみません。


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勇留島(?)


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近くて遠い北方領土

何とかして渡航できないものかと思ってはいますが、それはしてはいけません。

日本政府も領有権を主張している以上はロシアの観光ビザを取得して渡航など許されません。

posted by Naoki.poona at 06:31| Comment(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月26日

カムイワッカ湯の滝(北海道斜里町)



訪問日:平成28年9月23日(金)


知床半島のウトロ側で一般人が行ける終点です。

この日よりマイカー規制が解除され乗入れが可能となりました。

それを狙ってか平日の午前中にも関わらずかなりの人です。


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あいにくの小雨模様の中でも完全装備で滝を上る勇敢な方もおられますが、私は未装備。

行ってみたい気もしますが断念。



この先が前に記載した知床大橋があります。

今となっては悔やんでも仕方がありません。



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後ろを振り返り・・・


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posted by Naoki.poona at 20:16| Comment(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月25日

相泊地区(北海道目梨郡羅臼町)



北海道目梨郡羅臼町相泊



12年前に北海道を訪れて心残りなことが3つあります。


@知床五湖のうち三湖から五湖に行けなかった。  
  ・・・ヒグマ出没のため


A知床半島東側の羅臼町相泊地区まで足を伸ばさなかったこと。
  ・・・存在すら気づいていませんでした。

B知床半島の西側の知床大橋まで足を伸ばさなかったこと。
  ・・・当時は「橋だけしかないんやろ?そんなん観てもしゃーないやん。また来た時でええやん」と思いスルーその直後に通行不可になり未だに規制が解除されていない。(おそらく、もう今後もむりでしょう。)いざ、封鎖されてしまうと「あちゃ〜あん時行っておけばよかった〜。」ととても後悔。今回の旅ではもう無理と諦めていました。




今回は@は達成できました。

知床五湖を突破した後、羅臼町相泊地区へ向かいます。


相泊.png


ご覧の通り、知床半島東側で突如道が無くなっています。

なんとか、そこをこの目で観たい!


しかし・・・



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痛恨の通行止め!


警備員の方にお話しを聞いたところ、

「この前の台風で土砂崩れがありまして・・・。」

「この工事、相当長くかかると聞いています。」



12年越しの夢、今ここに散る。



次回の楽しみにとっておきましょう。

警備員さん、お仕事中に私の相手をしてくれてありがとうございました。

ラベル:知床 羅臼 相泊
posted by Naoki.poona at 20:54| Comment(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

知床五湖(二湖〜一湖)北海道斜里町



森の中を歩くこと1時間弱。

二湖までやってきました。



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一湖


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高架歩道に出て戻ってきました。


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幸いなことに森のクマさんには出逢いませんでした。

1周約90分の道標でした。

ラベル:知床五湖
posted by Naoki.poona at 13:50| Comment(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月24日

知床五湖(五湖〜三湖)北海道斜里町



訪問日:平成28年9月22日(木・祝)


知床にやった来ました。

思えば平成16年の6月。

前職を退職してここまで流れ着いたのを思い出します。

あの時は過酷で不当ともいえる労働を強いられ、(それは今も同じか・・・。)

知床も自然にただただ魅入られました。

あれからはや12年の年月が経ちました。その間、知床は2005年に世界遺産に認定されました。

観光客もかなり増えたようです。



以前は入場料を払うと直ぐに入れましたが、今は違います。

まず職員の方のレクチャー受けます。


コースの中で飲食は勿論、匂いのついたジュース、スポーツ飲料など一切飲めません。

嗅覚に優れるヒグマを近づけないためです。




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五湖


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四湖


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三湖


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ラベル:知床 知床五湖
posted by Naoki.poona at 17:55| Comment(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

摩周湖(北海道川上郡弟子屈町)



北海道川上郡弟子屈町

訪問日:平成28年9月22日(木・祝)



続いて向かったのは摩周湖。

12年前にここを訪れた時に、観光客でごった返していた第1展望台でウンザリした後に、裏摩周展望台にやってくると人もまばらでゆっくりと観ることができました。なので、

「摩周湖を観るなら裏摩周からやな。」

と決めていました。



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樹木が生い茂り、視界が悪いです。


反対側の第3展望台に廻った方が良かったかも。

しかし、今回は時間がないので諦めました。



駐車場の脇はゲートで封鎖されたいました。

「一般車両の乗入を禁止。」

との事ですが、徒歩だたら行っても良いのでしょうか?




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まぁ、今回は止めておきましょう。

ラベル:摩周湖 裏摩周
posted by Naoki.poona at 07:19| Comment(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月23日

キンムトー(沼湯)北海道川上郡弟子屈町


北海道川上郡弟子屈町美留和


訪問日:平成28年9月22日(木・祝)


一夜が明けて向かったのがキンムトー。

場所としては屈斜路湖より東、摩周湖及びJR釧網線より西。

屈斜路湖側から向かいます。

案内板は出てるものの車のスピードが出ていると通過してしまいそうです。

何とか入口を見つけて入っていきますが・・・


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全く人気がありません。

こんな所でヒグマに襲われてしまっては誰も助けになんか来てくれないでしょう。


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脇にそれて行く道があります。


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道は間違っていませんでした。

やはり、この先はキンムトー。

程なくして車両規制。いやいや、余り車からは降りたくないです。


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しかし、そうも言っていられません。

降りたくないなら引き返すか?  

このまま徒歩で突き進むか?


当然行きます。


(ー ー;)




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誰かいませんかーーー?




誰もいませんよ。まだ朝の7時半だっていうのに。


数分歩きやっと到着しました。


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そこにあるのは水面を泳ぐ水鳥のみ。


全くの無の世界。


私の気配を感じたのか慌てて逃げて行きました。

それだけ人間慣れしていない、要するに「ここにはほとんど誰もこない。」

ということになります。

そんな所こそ、獣の棲家なんじゃないのか?

そう思うと長くはここにはいれませんでした。


posted by Naoki.poona at 20:36| Comment(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月22日

当麻鍾乳洞(北海道上川郡当麻町)



北海道上川郡当麻開明4区

昭和36年  北海天然記念物に指定

訪問日:平成28年9月21日(水)



発見されたのが昭和32年とまだ真新しい鍾乳洞です。

以前から興味を持ってやっと来ることができました。

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さぁ、突入です。

足場が整備されており大変ありがたいです。


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全長は150メートルも無く、短いですが自然現象はなぜにここまで芸術を創り出すことができるのでしょうか?


posted by Naoki.poona at 17:07| Comment(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月09日

職長・安全衛生責任者



平成28年9月8日(木)〜9日(金)



何がなんだか解らないまま岡山に到着。



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岡山城


なぜ、岡山に来たのか?


それは、「職長・安全衛生責任者」の資格が会社の仕事で必要となり、資格取得の為にやって参りました。


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2日間の講習で取得できますが、ほぼ1日椅子座っているのもなかなか辛いものです。

大規模な建築工事や公共工事を受契すると「職長」の選任が求められるようなので持っておいて損はない資格です。

工場作業や建築工事現場での安全対策、作業手順書の作成容量、リスクアセスメントの演習等大変身になる講習です。

早く修了証が欲しいのですが、取得した来週から早速、現場の職長に選任されるのは間違いありません。

posted by Naoki.poona at 12:16| Comment(0) | 仕事関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月06日

霧降りの滝



posted by Naoki.poona at 22:01| Comment(0) | 京都・丹後方面 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月04日

後ヶ浜海岸(京都府京丹後市間人)




posted by Naoki.poona at 17:26| Comment(0) | 京都・丹後方面 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする